【新車磨きについて】 親水系 ガラス ボディコーティング 大阪 茨木 高槻 吹田 豊中 箕面 枚方 寝屋川 交野

こんにちは!

ガラスコーティング専門店 大阪
NOJ-Ibaraki エヌオージェイ茨木です。

 

 

 

 

今回は、新車のコーティング際しての磨きついてご紹介します。

 

 

こちらのお車は納車日にそのまま入庫いただいたので比較的キレイな状態ですが、
実は新車にも当然キズや汚れがあります。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ブースの中で接写するとこのとおり。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このような細かい線キズがボディ全体に付いています。
 肉眼ではもっと沢山見えてしまいます。

 新車なのにこんなにキズが付いているんだとビックリされる方もおられるでしょうが、実は逆です。
 

これでもかなり少ない方。

 10台見たとすると、2番目か3番目くらいにキズの少ない方です。

 
次は新車コーティングの際に、このキズをどうするかという問題です。
 これについては各社様々な見解があります。
 まずは磨いてキズを消してコーティングするというパターン。
 それ以外に、あえてキズを残すというパターンもあります。
 これは何故かと言うと、新車時の一番いい状態の塗装表面を削るのはもったいないので、キズが多少残ってでも磨かない方がいいという見解です。
 
 実はこれも一理あります。
 新車時の塗装は、塗装ラインの中で焼き付けられ表面に硬い膜ができるとされています。

 これを薄くするのはもったいないという理論です。
 (※この硬い膜については様々な見解があります)

 それでは、どちらが正しいか?
 これは完全にケースバイケースだと思います。

 例えば新車時のキズくらい全く気にならないよという方は無理に削る必要はなでしょう。
 
 しかし、せっかくコーティングするんだからキズのない状態でピカピカに仕上げてほしいという方は磨く必要があると思います。

 
 当店の考え方としては、基本的には前者のキズは磨いて除去するというスタンスですが少しオリジナリティがあります。
 ここが職人の腕の見せどころです。

 当店の場合、新車はまず磨く前に全てのパネルを細分化しチェックしていきます。
 

 例えば、右前フェンダー上部はキズレベル2、下部はキズレベル1。
リアスポイラー右部分にレベル3のキズ等という風に状態を見分けて行くのです。
 
 
 そしてキズのある部分は最小範囲で磨き、あまり磨く必要のない部分は削りすぎないように注意して磨いています。
 
 
部分ごとに磨きの工程数が違うのです。
 ( 磨かない部分はありませんので、最低でも1工程は磨いています )
 

 要するに、キズは消すが磨きすぎにはかなり注意しながら磨くということです。

 

 簡単に言いましたが、これは無茶苦茶難しいですし、時間がかかります。
 
 一番深いキズに合わした工程数で全体を磨く方が遥かに早く磨けます。

 

とまぁ、今回はかなりマニアックな話になってしまいましたが、
普通の人なら一生に3~4回しか買わないであろう大事な新車の話です。
 

 新車時特有の硬い皮膜が塗装表面にある。
 

 これについてはそんなもの無いという理論や、いや絶対に有るという理論があります。

しかしそんなものが有るか無いかは関係なく、キズの深さ以上に無駄に削るのはよくないことは自明です。
キズのある部分はキッチリ磨いて消し、必要ないところは最小限に磨くことが、ボディに一番良いのは明らかです。
 

 新車の納車が増えてくる時期ですので、コーティング店を選ぶ際の判断基準の一つに加えてみてはいかがでしょうか?

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ガラスコーティング専門店 “NOJ” 茨木店
受付時間 平日:10:00~18:00
定休日:毎週火曜

エヌオージェイ 茨木店
〒567-0894 大阪府茨木市若園町5-15
TEL:072-648-5580
info@noj-ibaraki.com
http://noj-ibaraki.com/
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